8月のお知らせ <できますか?~投薬、点眼、耳のケア~>

8月のお知らせです。九州での地震発生に伴い、全国的な地震リスクが高まっていると報道されています。災害はいつ起こるかわかりません。ペットを飼う方はペットに対する備えも必要です。この時期に一度見直しをお願いいたします。

この暑さで5年前のような大規模停電が起こったら本当に命の危険にさらされます。自家用車のガソリンチェック、非常用電源の準備などもできるとよいかと思います。どうか何も起こりませんように。。。

 

8月の臨時休診のお知らせ

8/19(月)、8/20(火)、8/30(金)に臨時休診をいただきます。

 

※特に8/19(月),20(火)については8/18(日)と合わせて三連休となりますのでご注意ください。

※臨時休診については、公式LINEなどで随時ご案内しています。当院公式LINEのご登録がまだの方はぜひご登録を!下記をご覧ください。

 

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できますか? ~投薬、点眼、耳のケア~

院長です。今回は、ペットを飼っている方にはぜひ「できて欲しいこと」をお話ししようと思います。

 

タイトルには「投薬、点眼、耳のケア」とありますが、それ以外にも「ブラッシング、歯のケア、スキンケア(シャンプー)」など、ご家族にはいろいろとできて欲しいことがあります。また、ペットが食べ物の好き嫌いがなく、何でも美味しく(笑)食べれるような「食育」もぜひご家族にやってほしいことです。最近は極度の偏食の動物が多く、ご家族も手を焼いています。

 

こんなことについて、動物診療の現場目線から解説し、皆さんがあまり知らないであろう現実をお話ししていこうかと思います。

 

とても身近な話題かと思いますのでぜひ最後までご覧ください。

 

ペットは自分では何もできない

まず、大前提として理解してほしいのは「ペットは自分では何もできない」ということです。何もできないというと言い過ぎかもしれませんが「できないことが多い」ということです。

 

私たちなら何も考えずにやっていること、

  • ご飯を作る
  • 歯をみがく
  • 手や体を洗う
  • 薬を飲む

などなど、挙げればキリがありませんが、ペットは自分自身ではできないことがたくさんあります。

 

とすると、誰かがやらなくてはいけません。その誰かとは?モチロンご家族になります。人間の子供の場合は、成長に伴い少しづついろんなことが自分でできるようになりますが、ペットの場合はこれが一生続きます。「一生」です。「一生のお世話が必要」そういう存在であることを改めて、本気で理解する必要があります。

 

「ペットは餌をやって散歩をすればOK」という昭和の考えではアウトです(と言ったら昭和に失礼かもしれませんが💦)。

 

さて、ペットにやってほしいこと、ご家族にできて欲しいこと。一つ一つ、現場目線からお話ししていきます。

 

 

点眼できますか?

まず頭の方から行きましょう。

 

眼について。眼は敏感な場所ですから眼に何かをしようとすると、嫌がるペットは少なくありません。「眼の周りをキレイに拭いてあげようとしたら咬みつかれた」なんてこともよく聞く話です。

 

さて、診療現場では眼の病気に対峙した時は、ほとんどのケースで「点眼薬」による治療が必要です。

 

ご家族に「点眼薬はできそうですか?」とお聞きすると「自信が無い」「絶対無理」「以前やった時に咬みつかれた」などという反応は少なくありません。もし点眼ができないとなると、眼の病気の治療や対応は9割以上できなくなります。眼の手術も術後の点眼ができないと不可能なものが多いです。つまり「点眼ができない場合、眼の病気はあきらめる」ということになりかねません。

 

では、点眼ができるようになるには?

 

いまさらそんなこと言われても!と思われるかもしれませんが、若いうちから慣れておくことが大事です。特に「病気じゃないときから、普段から触ったり点眼しておく」のがとても有効です。

 

いざ、眼の病気になった時に点眼しようとしても、病気の時は眼に違和感や痛みがあることも多く、触られたり処置されるのをとても嫌がります。そうすると、ペットには「眼をいじられて痛かった」というトラウマしか残りません。無理やりやろうとすると悪循環にハマってしまうのです💦

 

若いうちからのケアの一環として眼を触ることに慣れていると、病気の時に対応しやすくなります。

 

若いうちからのケアとしては、眼の内側(内眼角)の汚れをふき取ってあげる、消毒してあげるなど。また、洗眼用の点眼やヒアルロン酸の点眼をケアの一環として日常的に使っておく、などがあります。こういうことに慣れていると、いざという眼の病気の時に、点眼治療にすんなり取り組むことができると思います。

 

普段からの眼のケア、興味があればご相談ください。なお、参考までに過去のブログ記事「当院の眼科診療」についてを貼り付けておきます。良ければご覧ください。

7月のお知らせ <当院の眼科診療について>

 

ハミガキできますか?

次は口です。

 

ハミガキができているペットは全体の一割以下かと思います。それだけハードルも高く難しいケアです。基本的には、幼少期から訓練してない場合は大人になってからの習慣化は難しいと思ってください。もちろん根気よく取り組めばできるようになることもありますので、トライしたい方はご相談を。

 

さて、歯や歯周組織は年齢とともに必ず悪くなります。これは、朝晩きちんとハミガキをしていても同じです。もちろん、きちんとハミガキができていれば、何もしていないペットに比べれば悪くなりにくいのは確かです。しかしペットの場合、一生のうちのどこかのタイミングで医療的な手入れが必要になることがほとんどです。

 

ハミガキができないペットの場合はなおさらで、一生のうちに何度か医療的な対応をするべきです。しかし、歯の治療には全身麻酔が必要だったり、コストが~~、などの理由で敬遠される方も多いのが現実。これについては過去に何度か「歯の治療関係のブログ記事」を書いてますので是非ご一読を。

12月のお知らせ <歯周病は「病気」>

 

 

耳の手入れはできる?

次は耳。

 

耳はトラブルの起こりやすい場所で、特に犬の場合は外耳炎(外耳と言う場所に炎症を起こした状況)の罹患率はかなり高いとされています。ペット保険会社の調査でも外耳炎の通院がトップ争いをしているとされています。なぜかというと、耳は特定の素因を持った個体でトラブルが繰り返されるからです。ちょっと難しいので簡単に表現すると「体質的になりやすい犬が繰り返す」ということ。そしてその「体質」に多くの犬が当てはまってしまうのです。

 

外耳炎については過去の記事も参考にしてください。

2月のお知らせ <治らない!?外耳炎のお話し>

 

耳のトラブルを繰り返す動物では、自宅でケアができるかどうかで治療の幅が異なります。モチロンご自宅でお手入れ(清掃や毛の処理)ができたり、お薬(点耳薬)が入れられたりすると管理がしやすくなります。

 

しかし、なかなか耳を触れない、自信が無いという方も多いが現実。

 

耳も眼と同様とても敏感な場所ですから、多くの動物で触られることを好みません。そのため、これも眼の時と同様の解説になるのですが、病気じゃない時、若い時からコツコツお手入れをして、耳に触ることに慣れておくことが重要です。この「病気じゃない時」と言うのが重要なポイントです。特に、犬は耳のトラブルが多いということが分かっていることなので、幼犬のときからぜひケアに慣れておくことをお勧めします。

 

いざ、外耳炎になってからでは、その時は耳が痛くてヒリヒリしています。そんな状況で無理にゴリゴリと触ると、ペットには「耳を触られることは痛いこと!」という嫌なトラウマしか残りません。ご家族が頑張るのはむしろ「病気じゃない時」なんですね。外耳炎になってしまったら、まずは動物病院で痛みや腫れを抑える治療を実施したほうがいいです。で、調子が良くなったら少しづつ触ることに慣れていく、ちょっとケアをしてみる、点耳薬を入れてみるなどの対応を練習するのが良いかと思います。

 

なお、日ごろのケアは一生懸命ゴリゴリ掃除をやりすぎる必要はありません。まずは耳を見ることから始めて、ガーゼやコットンなどで軽くふいてみる、汚れを確認するなどの簡単な作業で「短時間でやる」ことがコツです。どんなにお利口なコも長時間ガマンするのは難しく、ストレスやトラウマになりがちなため、ある程度で切り上げるのもコツ。一度だけ一生懸命やっても意味がありません。一生のお付き合いですから「日々ちょっとづつコツコツと」なんですね。そしてちょっとご褒美をあげましょう(笑)。なお、外耳炎になりやすいことが分かっている個体では、調子のよい時も定期的に点耳薬を使っておくことがおすすめです。

 

 

毛や皮膚の手入れ、できてますか?

毛や皮膚の手入れについてお話しします。

 

まず、長毛種の場合や毛足の長い動物の場合は犬でも猫でも「ブラッシング」が絶対に必要です。

 

勘違いしている方が多いのですが、ブラッシングは毛がもつれたり、毛玉になってからやるものではありません。そうならないために、毎日コツコツ実施するものです。

 

「ブラッシングを嫌がるからできない」という多くの方は、毛のもつれた状態や毛玉を解消しようとしてブラッシングをしようとします。そうすると皮膚が引っ張られますから、動物はとても嫌がります。このような経験がトラウマになって「ブラッシングが嫌いなペット」が出来上がっていくわけなんですね。

 

最初からブラッシングが嫌いなんてことはありません。

 

長毛ということは最初からわかっていることなのですから、そういう動物を家族に迎え入れたなら、小さいころから毎日何度もブラッシングをして、遊びながら覚えさせていく義務があります。

 

ちなみに、髪の長い女性の方はわかると思いますが、毛の手入れというのはかなり時間がかかるものです。ペットの毛は全身にありますから、本気でブラッシングをすると一日一時間ぐらいは取られるのが普通と思ってください。それを毎日です。

 

以前、本当にきれいに手入れされているマルチーズの飼主さんに話を聞いたところ「午前中はブラッシングで終わり」と言っていました。さすがに午前中全部というのはキツイですが、毎日少しもブラッシングができないという方は、そもそも長毛種の飼育をやめる、あるいは極力短くカットをするなどの対策をしてください。「手入れができないのに長毛のまま」と言うのは動物が可哀そうで、大げさに聞こえるかもしれませんが、毛玉のまま放置したりすると動物愛護意識の強い欧米では動物虐待で訴えられる、なんて話もあります。

 

つづいて、皮膚のお手入れ。

 

特に犬という動物は皮膚が総じて弱く、さらにアトピーや脂漏症など独自の肌質を持って生まれている個体がたくさんいます。そういう動物では皮膚コンディション維持のため、スキンケアがとても重要になります。

 

皮膚病に対応しようとしたときに、このスキンケアをご自宅でできるかどうかでだいぶ未来が変わってきます。もちろん、できたほうがいい未来になりやすいです。

 

具体的には、若い頃、小さいころから「手足や腹部(脇や股)の肌のお手入れなどを習慣化しておく」と、とても良いと思います。もちろん定期的に全身の洗浄(シャンプー)もできるといいですね。巷では、なぜか「シャンプーは二週に一回まで」という意味不明の都市伝説があったりして戸惑う方も多いのですが、正しいアイテムと正しい方法でケアをすれば毎日洗浄しても大丈夫です。

 

アイテムの選び方に自信が無ければ、当院推奨のスキンケアアイテムを使ってみてください。安全かつ正しく洗浄が可能で、使用法も細かく説明します。興味がある方はぜひスタッフまで!

 

また、皮膚のデイリーケアとして重要な、消毒薬や保湿剤などは「皮膚に残るもの」です。皮膚に残るものはより一層アイテムの選択が重要です。当院では安全性の高いものをお渡ししています。日々のお手入れには欠かせませんのでコチラも興味があればご相談ください。

 

これらを使って、毎日「手足の洗浄と保湿をする」また「腹部側の薄くて弱い皮膚、特に脇や股などに消毒や保湿を行う」などと言うデイリーケアはとても有効です。

 

私たちは毎日お風呂に入っているのに、ペットはきれいにしてもらえないなんてズルくないですか(笑)。ぜひ取り組んでみてください。

 

補足ですが、当院では慢性再発性の皮膚病に対してのオプションとしてスキンケア療法に力を入れています。スキンケアについては過去にも何度もブログ記事で解説しましたので、皮膚病で困っているという方はそちらもご覧ください。スキンケアの手法についてはyutube動画もありますよ!

スキンケア Q&A (2021.2月更新)

 

 

 

もちろん、皮膚病じゃなくても日々お手入れをした方が良いです。女性の方で「私は皮膚病じゃないから手入れはしない」と言う方はいないと思います。繰り返しますが、犬は皮膚の弱い動物なので、ぜひ日ごろからのスキンケアに取り組んでみてください。

 

飲み薬と偏食と食育

近年「飲み薬を飲むのが苦手」と言う動物がとても増えました。特に犬でその傾向が強いです。猫はそもそも投薬の難しい存在ですが、犬においては、一昔前より明らかに投薬が苦手という症例が増えています。

 

私、個人的には、偏食の犬が増えたことが原因だと思っています。少し前から、偏食の犬が増えているというのはすごく実感していました。良いか悪いかは別ですが、私が子供のころ(40年くらい前ですかね)に飼っていた犬は食べないモノはありませんでした。

 

ちなみに、偏食と言うのは災害時にもとても不利になります。直近、南海トラフ地震の件で注意の情報が出ていますが、災害時の応援物資には「好みのうるさい犬に合わせたゴハン」なんてものはありません。冒頭にも書きましたが、食べれるものが限定されているペットの場合はそれなりの備えが必要です。

 

さて、話がそれましたが、今は、目の前に食事を置いても見向きもしない犬が本当に多いです。

 

  • 目の前のゴハンを食べずに大好きなおやつをねだる
  • 仕方がないのでおやつを与える
  • 犬はとても喜ぶ
  • ご家族も満足してこれで済ませる

 

多くのご家庭でこんなことが日常になっているのではないかと思います。これでは普通の食事はしなくなりますよね。

 

ホームセンターやペット用品店に行けばペットコーナーの半分以上がオヤツで占められています。豊かになりすぎた弊害が出ていると感じます。

 

さて、すでに偏食になっている犬では修正はとても難しいです。偏食の修正に取り組みたければ「食事を食べなければ下げる」を繰り返してください。必ずどこかで食べるはずです。が、平気で数日食べない動物もいますので、根負けしてしまうご家族が多いのも現実です。

 

まだ幼少、子犬であれば、偏食にならぬよう十分注意してください。生後4~5か月を過ぎるとカラダの大きな部分の成長が終わります、それと同時に食事をガツガツと食べなくても大丈夫になってきます。カラダが成長し、ガマンが効くようになってきているということです。

 

ココが分岐点です。

 

「あれ?最近、今までみたいにガツガツと食事を食べないな?」

 

と、みなさんが思われたこのタイミング。ココで絶対に間違えないでください。

 

「じゃあこれなら食べる?」「こっちの方が美味しそう?」と、より嗜好性の良いものをチョイスして与えるようになってしまうと偏食への道まっしぐらです。いったん偏食の道に入り込んでしまうと抜け出すことはものすごく難しくなります。

 

この分岐点で美味しいものを与えないようにするのがすごく重要です。「ああ、こういう時期が来たんだな」と落ち着いて構えてください。生後4~5か月と言うのはヒトでは中学生の終わりぐらいでしょうか。もう赤ちゃんではありません。メシを食わんでも我慢ができるんですね。ここでしっかりと教育できていれば、後々困りにくくなります。

 

ある程度大人(1~2歳以上)になれば、時々はちょっと豪華なご褒美やおやつも良いかと思います。ただ、この生後4~6か月ぐらいで嗜好品を与えすぎると、脳と味覚がおかしくなるのか極端な偏食になってしまいます。

 

これは小型犬でその傾向が強いです。小型犬では少しのオヤツで一日のエネルギー必要量を満たしてしまいます。そうすると普通のゴハンは食べる必要が無いので「美味しいものだけ食べて終わり」となってしまいます。また、小型犬で、かつかしこいワンコでは特に偏食の傾向が強く「ゴハン我慢してれば美味しいの出てくるやん」と理解してるので、わざと我慢してオヤツをゲットするようになります。

 

成犬になっていれば、オヤツや嗜好品については「あたえるな」とは言いません。ペットととの暮らしの中で、これも一つの楽しみなのはよくわかります。ただ、やり方をよーく考えて下さい。特に毎日、毎食と習慣的に与えるのはやめた方がいいです。毎日、毎食となると、犬の脳は習慣化されてしまい「それが当たり前」となります。「それ」があるのが普通で「それ」がないと満足できなくなるのですね。そして、やがて要求はどんどんエスカレートしていき、大げさに聞こえるかもしれませんが、ご家族の生活は犬の食事に振り回される生活となります。

 

食育を間違えた結果、極度の偏食になってしまい困っている飼主さんを今もたくさん見ています。

 

最初のきっかけは

  • ご飯食べないからオヤツを与えた
  • オヤツなら喜ぶから与えた
  • 欲しいと言われるから与えた

みなさん、こんなちょっとした軽いきっかけなんです。これが習慣化し「それ」しか食べなくなっていきます。そして今度は「それ」も食べなくなり、さらに嗜好性のよいものに・・・という無限ループに。

 

偏食になると皆さんが思っているよりも本当に大変です。生活習慣病のリスクも当然高くなります。

8月のお知らせ <急増!生活習慣病>

 

 

さて話を「飲み薬の投薬」に戻します。

 

偏食の犬の場合、食べるものが限定されています。そのため投薬も難しくなるのではないかと思っています。昔に比べ、飲み薬の方は「動物が好む味付き」などに進化しています。それでも投薬が難しくなっているということは「ペットの方が味に超敏感になっている」ということだと思います。

 

仕方なく、今は投薬補助アイテムなどがたくさん販売されているので、こういうアイテムの助けを借りることが多くなりました。ちょっと前までは「ゴハンに混ぜとけば一緒に飲む」ってのが多かったんですがねえ。。。

 

当たり前ですが「薬を飲めない」という動物の場合は治療の選択肢が極度に狭くなります。

 

偏食にならないような食育を心がけることで、将来的な病気の治療が上手くいくかもしれないのです。ぜひ若いうちからの食育を軽視せずに取り組んでください。

 

 

まとめ

ご家族にぜひできてほしいこと、取り組んでいただきたいことをお話ししてきました。

 

  • 飲み薬は飲めません
  • いやがるのでお手入れはできません
  • オヤツばかりで普通のゴハンは食べません

 

「でも何とかして下さい」

 

と言う動物の治療は正直難しいです。私たちはプロですが超能力者ではありません。病気の治療にはご家族の力、協力が必要不可欠です。

 

勝負は動物を飼い始めたときから決まっています。

 

それは「何をするか」と言う意味ではありません。

 

心構えの問題です。

 

つまり、冒頭でお話しした「ペットは自分では何もできない」ということ。これを本当に十分理解できていたか?ということ。

 

「ウチはコレが苦手だな」と言うモノがあれば、少しづつでも改善する努力をしていきましょう。当院でもアドバイスできることはしますので遠慮なくご相談を。

 

くどいですが、ペットのお世話は一生です。これからずっと。そのお世話も楽しい思い出になる日がきますので・・・。

 

それでは。