8月のお知らせ(避妊去勢Q&Aあり)

8月になりましたが、再度の緊急事態宣言💦。コロナ&熱中症にも気を付けなくてはならない真夏にもなり日々大変ですね。。。

気を取り直して、8月のお知らせに行きましょう!

8月の診療日程

・8月9日(月祝)は休診です。例年と祝日が異なりますのでご注意ください。

・お盆期間は通常診療です(※8/15は日曜のため休診)

・8月23(月)、24(火)、25(水)に夏休み(臨時休診)をいただきます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

 

胃腸炎症状の犬猫が増えています!

ここ最近、嘔吐、下痢、食欲不振など胃腸炎症状で来院する動物が増えています。季節的に体調を崩しやすいのかもしれませんね。ここでは、胃腸炎症状のポイントをコメントしておきます。来院を迷ったときなどの参考にしてください。

 

食欲不振

食欲がない場合はまず「全く食欲がない→食欲ゼロの状態」か「少しは食べる→食欲低下の状態」かを見極めてください。いつも大好きなおやつなどで食欲を試してみるのが良いと思います。「食欲ゼロの状態」はあまりよくありません。早めに相談してください。

そしてもう一つ「いつもはどのくらい食に執着があるか?」もポイントです。最近は嗜好品に慣れ過ぎていて、ドライフードなどの食べ物を目の前にしても「気に入らないと食べない」という動物も少なくありません。食の好みがうるさい、もともと食が細い、おやつばかり食べている、こういったタイプの子は食欲の判定が難しくなります。普段は何を与えても完食!という子が「今日は食欲がない」と言う場合はたいてい何か病的状態になっていますのでお早めにご相談を。

一般的に食欲不振だけが唯一の症状の場合は、検査や治療のとっかかりが難しいのも現実です。他に何かおかしい様子がないかも合わせてよく観察していただけると、診察時の情報が増えるかもしれません。

 

嘔吐

一般的な感覚では、口からモノが出たら「嘔吐」と考えるのが普通ですが、医学的には「胃」からモノが出た場合を嘔吐と言います。対して「食道」からモノが出るまれなケースは「吐出」と言います。嘔吐の場合は身体を大きく使い吐く前に「おぇおぇ」とする様子が必ずあります。吐出の場合は前触れなく突然モノが出てくるイメージです。どのような動き、動作で吐いているかは参考になりますのでよく見ておいてください。

嘔吐の場合は、犬猫ではよくある症状の一つで必ずしも病気と決まるサインではありません。特に単発でその他の症状が無ければたいていの場合は様子をよく見てもらえばOK。頻回の嘔吐、連日の嘔吐、食欲低下、元気消失などもあれば早めに受診することを検討してください。吐出の場合はほとんどは病気と考えます。食道の疾患が最も考えられますので早めに受診しましょう。

 

下痢

下痢をしている場合も嘔吐と同様で、続いているか?そのほかの症状がないか?などが来院するかどうかの判断材料になります。嘔吐と違って一度下痢をすると、2~3日は続くことが多いです。一般的には数日の下痢の場合は、原因のはっきりしない急性腸炎~大腸炎という状況で、まずは症状に合わせた治療をします。それで良くなってしまえば大きな病気の可能性は低くなります。決まりはありませんが、少なくとも一週間以上の下痢の場合は一度診察をしましょう。三週以上の下痢は「慢性下痢」と判断し基礎疾患を探すための精密検査をするのが普通です。

 

避妊や去勢手術に対するFAQ

ここ最近、避妊や去勢手術に関する質問を多くいただいています。避妊や去勢手術は多くの動物病院で実施されていますが、実はその「内容」は病院によってさまざまです。当院での実施内容や考え方について、FAQ形式でお伝えしていきますね♬

 

避妊や去勢手術はいつから可能ですか?
当院では、生後6か月ごろからお受けしています。その他の施設でも6か月前後という所が多いようです。もう少し早いうちにできないことはないのですが、ある程度体の成長を確認できるのが6か月ぐらいと考えています。

 

犬です。発情が一度来てから手術をした方がよいと言われました。
時々お聞きするお話(都市伝説?)ですが、医学的には一度発情を経験させることのメリットは特にありません。「手術をするかどうか悩んでいる」ということであれば構いませんが、「手術することを決めている」のであれば発情を待つ必要はなく、初回発情が来る前に手術で大丈夫です。なお、発情を経験すればするほど乳腺腫瘍の発生率が高くなると言われています。この点からも「手術を決めている」場合は待つ理由がないと言えます。

 

他の病院で、高齢だからもうできないと言われました。
避妊や去勢にかかわらず全ての手術に言えることですが、可能かどうかは年齢で決めるものではありません。手術が可能かどうかは持病の有無や全身状態に依存します。メリットが大きければ手術をしますし、希望するメリットが無ければ(得られなければ)手術をする意味がありません。たまに「10歳だからできない」などと言う謎の方針を示す病院があるようですが「9歳364日までは可能で、10歳になったとたんにできない」・・・んなわけないですよね??実際、高齢になってから子宮疾患や前立腺疾患の治療の一環として、避妊や去勢を実施することも多々あります。これは治療したほうがメリットが大きいからやるわけですよね?そういうことです。

 

手術は痛いですか?
手術ですからもちろん痛みは発生します。しかし、当院では痛みを極力抑えるべくしっかりとした鎮痛処置を実施します。痛みの管理は、痛みのない術前から実施することが大事で、術後しばらくまで実施します。鎮痛薬も麻薬指定薬も含め複数の鎮痛薬を使用することでしっかりとした鎮痛効果を得ることが可能です(マルチモーダル鎮痛)。病院によっては避妊や去勢はコストダウンのため最低限の鎮痛で済ませる(場合によっては鎮痛無し💦)という施設もあるようですが、しっかり鎮痛すると動物も術後から快適ですし、術創をいじることも少ないので治癒が早まります。一例ですが、以前当院で避妊手術を受けていただいた患者さんに驚かれたことがあります。全然痛そうでなく、次の日から元気いっぱいだったそうです。以前の飼っていた犬は他の施設で手術をしたそうですが、数日まともに動けず食欲もなかったとのことでした。おそらく鎮痛が不十分だったのではないかと思います。

 

入院ですか?
健康で病気ではない子の避妊、去勢手術は基本的には日帰りです(犬の避妊のみ一泊をお勧めしていますが、状況により日帰りも可能です)。最近は、半日病院に滞在するだけでもメンタル的に参ってしまうペットも多く、可能であればご帰宅された方がストレスなく生活ができるので、術後の回復も早いようです。前の質問でもお答えしましたが、当院では鎮痛処置をしっかりしていますので、日帰りでも痛くて苦しむような様子を見ることはありませんのでご安心下さい。

 

【はとりの動物病院】診療時間

住所:千葉県木更津市羽鳥野7-20-2
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