動物は眼の異常を自ら訴えることが苦手です!
眼の病気は、見た目だけでは気づかないものがたくさんあります。そこで、当院では定期的な眼科総合検診を推奨しています。
私たち人間は、『わずかに見えづらい』、『眼が少しだけ痛い』などという、微妙な自覚症状を訴えることができるため、眼の病気の早期発見が可能です。しかし、動物はしゃべって訴えることができません。
ご家族が、『愛犬・愛猫の眼が見えてないかも?』という症状に気付いたときには、すでに両眼の視覚がほとんどない、という状況に陥っていることも珍しくありません。
ですから、眼の病気を早期発見するには、定期的な眼の健康診断が非常に重要なのです。
当院では、眼科総合健診を随時行っていますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
<眼科総合健診の内容>
・視診、触診、眼の神経反応など眼科一般検査
・涙量測定
・眼圧測定
・散瞳前後でのスリットランプ検査
・眼底検査
<眼科の外科治療について>
・一部の外科治療は当院でも実施しています。
(例:SCCEDsへの角膜処置、眼瞼腫瘍摘出、眼瞼・瞬膜フラップなど)
・専門的な外科治療は眼科専門の動物病院をご紹介します。
(例:白内障の手術、シリコンインプラント挿入など)