診察について
どうやって動物病院に連れて行けばよいですか?
犬は必ずリードを装着するか、動物ケージ(かご)に入れて来てください。
猫は動物ケージ、または洗濯ネットなどの袋に入れると取り扱いが楽で、猫ちゃんも安心することが多いようです。
どのような動物の診療が可能ですか?(犬猫以外は診察していますか?)
診療対象動物は「犬」「猫」とさせていただいています。
ウサギ、ハムスター等、犬猫以外のペットについては専門性を有しておらず、当院で可能な範囲での対応となります。具体的には、身体検査と可能な範囲での投薬のみとなります。血液検査、画像検査、外科治療などは設備を整えていないため実施できません。診察をご希望の方は、上記をご理解の上ご来院ください。
なお、鳥類、爬虫類、魚類などの診療はしていませんのでご了承ください。
車で行きたいのですが、駐車場はありますか?
10台程度の駐車スペースがあります。ご利用ください。
具合が悪そうなのですが、動物病院に連れて行ったらいくらかかりますか?
申し訳ありませんが診察前に費用はわかりません。診察して初めて必要な検査や治療がわかります。
ただし検査や治療を行う前に、その必要性や費用をご説明するようにしております。不明な点があれば遠慮なさらずにご質問ください。
ペット保険はつかえますか?
各種ペット保険が使用可能です。
診療後、飼い主様ご自身で保険会社に請求していただく場合がございます。詳しくは保険の契約内容をご確認ください。
なお、当院は「アニコム損保」の対応病院です。
診察の際に「どうぶつ健康保険証」を忘れずにご持参ください。
他の動物病院や獣医師の意見も聞いてみたいです
当院ではセカンドオピニオンを推奨しています。
診断に疑問がある場合や別の治療法を検討したい場合などには、他の獣医師の意見が有用なことがあります。
大学付属動物病院、日本小動物高度医療センターなどは当院から紹介することも可能ですので遠慮なさらずにご相談ください。
診察しないで、薬だけが欲しいのですが?
申し訳ありませんが、薬事法により診察しないで薬を処方することはできません。ノミ予防薬などは処方可能なものがありますのでご相談ください。
クレジットカードは使えますか?
VISA、MASTER、JCB、AMEX、ダイナースなど各種クレジットカードによるお会計が可能です。
※1回払いのみのお取り扱いとなります
※インターネット回線状況により使用できないことがあります。
予防について
混合ワクチンは接種したほうがいいですか?
大切なご家族が健康に生活できるように、できる限り接種をおすすめしています。
犬ではジステンパー病、猫ではパルボウイルス病などの致死的な伝染病を予防することができます。ぜひご検討ください。
ワクチンを打ちに行きたいのですが、気を付けることはありますか?
午前中など早い時間に来ていただき、その日は一日様子を見てあげられる日を選んで連れてきてください。
また、ワクチン接種後は2~3日は安静にする必要があります。シャンプーやトリミングも控えてください。わからないことがあればお気軽にご相談ください。
狂犬病ワクチンは接種したほうがいいですか?
法律により年1回の狂犬病予防接種が定められています。必ず接種をするようお願いいたします。病気などで接種ができない場合はご相談ください。
私の犬は外に出さないし、蚊取り線香もたいているのでフィラリア予防は必要ないと思うのですが…?
フィラリア予防は室内飼い・外飼いにかかわらず、すべてのワンちゃんに必要です。
最近は11月ごろでも室内に蚊が飛んでいることは珍しくなく、たった一度でも蚊に刺されるとフィラリアに感染してしまう可能性があります。
フィラリアに感染すると治療は困難です。しっかりとしたフィラリア予防を強くおすすめします。この地域のフィラリア予防期間は5月~12月です。
なお、猫にもフィラリア症はあります。予防可能ですのでご相談ください。
なぜフィラリア予防の前に検査が必要なのですか?
簡単にお話しすると、万が一フィラリアが体内にいる状態でフィラリア予防薬を使用すると、副作用が出る可能性があるためです。そのため、フィラリア予防薬を販売・製造している全てのメーカーが予防開始時期前に検査をするよう獣医師に指導しています。
たしかに「完全な予防」ができていればフィラリアが体に住み着いてしまう可能性はゼロに近いですが、「完全な予防」をしているつもりでも、私たちが気づかないところに落とし穴があることも珍しくありません。実際に、しっかりと予防していたというワンちゃんがフィラリア陽性であったことも何度も経験してます。
木更津のこの地域ではフィラリア症はまだ良く見る病気の一つです。フィラリア検査と予防を確実に行うことでワンちゃんの健康を守りましょう。
悩み相談
犬なのですが出産をさせたいと思っています
犬は安産という迷信もあり軽く考えがちですが、特に小型犬では難産で苦しむことが少なくありません。
よくあるトラブルとしては、難産のため帝王切開、母犬の育児放棄、仔犬の先天的な病気・・・などがあげられます。
大変な反面、出産は素晴らしいイベントでもあります。わからないことがあればまずご相談ください。
ペットフードの種類が多くてどんな食事がいいのかわかりません
現在はドライフードが総合栄養食となっていますので、迷った場合はドライフードを与えてください。ただし値段と品質は比例します。食事は毎日のことですので、あまりに低価格のものよりは、信頼できるメーカーのものを推奨します。
猫がどうしても外に出てしまうのですが…ケガなどをしないか心配です
外は思いがけない危険がたくさんですので、心配であれば外に出さないように飼育するしかありません。少なくともワクチン接種はしてあげましょう。
多い危険としては、伝染病、交通事故、高所からの落下、中毒、猫同士のケンカ、などがあります。
特に、猫エイズウイルスや猫白血病ウイルスなどの伝染病は一度感染すると治癒できません。心配なことがありましたらお早めにご相談ください。
手術について
避妊や去勢の手術は受けたほうがいいのですか?
一般的に、メリットがデメリットを上回りますので当院は推奨しています。時期には個体差がありますが生後6か月前後から手術可能です。詳しくはご相談ください。
歯石を取るのになぜ全身麻酔をかけるのですか?
当院では、歯科治療は全身麻酔下で行います。「え?歯石取るのに麻酔??」と思われる方も多いのですが、歯石を取るだけでは歯周病の予防にも治療にもなりません。歯石を取ることは目的ではなく、治療や予防をするための手段なのです。治療するためには実際は、歯周ポケットへの細かい作業が必要で、とがった器具も使用します。動物が動いてしまうと、正しく処置が実施できませんし、何より危険です。また水を多く使いますので無麻酔で行うと、誤嚥による肺炎などを起こすこともあります。安全のために全身麻酔下で行うとお考えください。
なお、「とりあえず、カリカリと歯石を取る」ということは技術的には可能ですが、先にも述べたように歯周病の予防や治療にはなりません。「無麻酔で歯石だけを取っておしまい」という施設もあるようですが、くどいようですが治療や予防の意味は全くありませんのでご注意ください。
全身麻酔がコワくて手術などをうけさせたくありません。
全身麻酔に対する恐怖についてはよくわかります。麻酔という行為は、いくつかの薬剤を投与しますし、人間が行うことですので、たしかに危険性はゼロではありません。これは私たち人間への麻酔でも同様です。しかし、危険性をできる限りゼロに近づける努力はしています。
麻酔・手術の治療により、命が助かったり、病気が治り長生きできるようになった動物もたくさんいますので、極度に怖がらず、私たちに相談してください。
病院サービスについて
トリミングやペットホテルはやっていますか?
当院は、トリミング(美容)やペットホテルのサービスは実施していません。大変申し訳ございませんが、一般のトリミングやホテル業者にご相談ください。
※過去には実施していたことがありますが、現在は医療に注力するため上記サービスは廃止し再開も考えておりません。
診察は予約制ですか?
当院は2020年12月から予約制を導入しました。
診察以外も、爪切りなどで動物を連れてくる場合についても予約をお願いいたします。
予約制の詳細は当院HPをご覧いただくか、お電話で直接ご相談ください。
予約制の詳細はコチラ→https://hatorino-ah.com/web%e4%ba%88%e7%b4%84%e3%81%ae%e3%81%94%e6%a1%88%e5%86%85/
eメールで病気の相談をしたいのですが?
申し訳ありませんが、eメールでのご質問などは受け付けておりません。