皮膚科

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慢性・再発する皮膚病にどう対応するか?

動物病院で最も多い診察は皮膚病と言われています。 とくに、慢性・再発性の皮膚病で困っている動物がたくさんいます。

慢性・再発性の皮膚病は、そのほとんどが<基礎要因+二次要因>という図式のトラブルとなっています。 基礎要因としては、アトピー体質、食物アレルギー、脂漏症、ホルモン異常などがよく見られます。

基礎要因を持つ動物に、二次要因として細菌、マラセチア、ダニ類などの病原体が増殖し、さらなる皮膚コンディションの悪化を招いているケースがほとんどです。

残念ながら、このような慢性・再発性の皮膚病には特効薬や魔法の治療はありません。患者さんごとに、基礎要因、二次要因として何が最も問題になっているかをよく考え、基本に則ってシンプルに治療していくことが大切です。また、基礎要因の部分は「その動物の元々の体質」の問題なので、基本的には治らない要因だと理解していただくことも重要です。
ただし、治らない=何もできない、のではありません。治らない部分に対しては様々な「スキンケア」をすることで、皮膚病の再発を減らしたり、症状を緩和したりすることが可能です。

例えば、当院で取り組んでいる専用の洗浄システムを利用したスキンケアは、アトピー性皮膚炎や脂漏症のワンちゃんでは非常に有効です。 他にも、患者さん毎に様々な皮膚のケア法、対策法を提案しています。わからないことがあればお気軽にご相談ください。

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